純正採用で増えているエンジンオイル粘度0W-16

エンジンオイル交換

低燃費車増加でサラサラのエンジンオイルが主流に!

エンジンオイルを選ぶ時に重要なことは愛車や走りにあったものを選ぶこと、その目安のひとつとなるのがエンジンオイルの粘度です。エンジンオイルには多くの種類・粘度が存在しています。

クルマのエンジンは人間でいうと心臓にあたり、エンジンオイルは体内を巡っている血液の役割を果たしていると言えるでしょう。エンジンオイル交換・オイルエレメント交換などでエンジンオイルを綺麗にすることは、すなわち、エンジンそのもののコンディションを良い状態に維持することに繋がります。

今回は最近自動車メーカーで純正採用が増えている低粘度0W-16のエンジンオイルをご紹介します。愛車に合ったエンジンオイルを選んで低燃費で快適ドライブを楽しみましょう。

おすすめの低粘度0W-16エンジンオイル

Castrol EDGE 0W-16

Castrol EDGE 0W-16[カストロールエッジ]
全合成油・4輪車用ガソリンエンジン専用オイル
超省燃費設計ながらも高いエンジン保護性能を発揮。

Castrol MAGNATEC HYBRID 0W-16

Castrol MAGNATEC HYBRID 0W-16[カストロールマグナテックハイブリッド]
全合成油・4輪車用ガソリンエンジン専用オイル
ハイブリッド車・アイドリングストップ車・一般の0W-16推奨車に最適。

低粘度0W-16とは

エンジンオイル粘度0W-16

「0W」はエンジンオイルの温度が低い時の硬さ、「16」はエンジンオイルの温度が高い時の硬さを表しています。

今まで主流だった粘度0W-20よりも粘度0W-16の方がさらにサラサラしています。最近は燃費が向上した低燃費車が増えていて、それに伴って粘度0W-16を純正採用する車種が増えています。

0W-16はエンジンオイルの温度が低い時・高い時[始動時・走行時]ともに柔らかいのが特徴です。エンジンオイルの温度が低くてもサラサラな状態でエンジン内部に素早く行き渡って金属パーツを保護しスムーズな動きを助けます。最近多い「省燃費エンジンオイル指定」のクルマにぴったりのエンジンオイルです。

粘度0W-16採用車に粘度0W-20を入れることも可能ですが、エンジンを回転させるのに抵抗が増えてより多くの力を使うことになり、燃費が落ちてエンジンに対しても負荷をかけることになるので注意が必要です。

ご紹介したカストロール以外にも多くのエンジンオイルブランドを取り揃えています。魅力的な特徴を徹底的にご説明&納得できる買い物のお手伝いをさせていただきます。また皆様の愛車に合ったエンジンオイルをご提案&サポートさせていただきます。オートバックスにお気軽にご相談ください。【2020年6月掲載情報】